毎日のSubstack記事を、音声を渡すだけのAIパイプラインにしてみました
再起動ラボ #40|部品は全部そろっていたのに、つないでいたのは毎朝ぼくの手でした。今日はじめて、その線路の上を走らせています。
記事を書いていると、
不思議なことが起きます。
書くことは速くなるのに、
終わる時間が変わりません。
原因は、文章ではありませんでした。
AIに渡す。
コピーする。
次へ送る。
毎朝ぼくがやっていた、
運搬作業のほうでした。
今日、その運搬を全部つなぎました。
これは「AIで文章を書きました」
という話ではありません。
自分の仕事を、
工程に分けられるようになった
という話です。
毎日書いている人でなくても、
たぶん同じところで詰まっています。
道具は、もう全部そろっていました。
文字起こしも、初稿も、添削も、
アイキャッチも、下書き投稿も。
そろっていたのですが、
その道具と道具のあいだを、
毎朝ぼくが手でつないでいました。
一つひとつは1分か2分です。
ただ、それが毎朝あって、
朝はいちばん頭が動く時間帯でした。
一つひとつは、できるようになっていた。
次に足りなかったのは、つなぐことでした。
工場のラインに近いです。
入口に材料を置いたら、
途中で人が持ち運ばずに、
出口まで流れていく。
30分、早まることになりました
朝のライブ配信は、
シャックさん、なののさん、ケンちゃん、
そしてぼく、の順でやっています。
そのなののさんが夏休みに入るので、
ぼくの番が30分早まります。
正直、最近は8時ギリギリでした。
6時に書きはじめて、終わるのが8時。
2時間です。
全部が執筆かというと、違います。
ふと見たら、
手番がぼくに戻っていた。
それに気づかないまま、何分か過ぎる。
あるいはAIが小さくミスをして、
「それ、前も言ったよね」と言いに行く。
その往復が、じわじわ効いていました。
きっかけを、もうひとつ。
マナミさんの
「ぽいっと文字起こし」を買いました。
音声ファイルを置いておくと、
文字起こしが進んで、
記事やメルマガに仕上がっていく。
ぼくはそれまで、
iPhoneの文字起こし機能で
文字にしたものを渡していました。
音声データそのものを渡す。
やり方をそこから変えました。
元の音が手元に残るので、
あとから何度でもやり直せます。
やり方をそのまま真似したわけではありません。
「音声をそのまま渡す」という
発想だけ、借りました。
そこから先は、
自分の環境に合わせて組み直しています。
作り方は有料の部分なので、
ここには書きません。
【声が資産になるスキル】音声データ→コンテンツ横展開・データベース作成スキル「ぽいっと文字起こし」(紹介リンクです)
いちばん危なかったのは、AIが止まらなかったことでした
つなぐ作業は、結局のところ
「どこまで渡すか」を決める作業でした。
線を引いた場面が、3回あります。
まず、入口です。
iPhoneで録った音声は、
Macの奥まったところに入ります。
AIがそこを読むには、
全部を見せる権限が要ります。
渡せば早い。
でも、渡しませんでした。
すでに8割9割は触らせているので、
いまさら何を、という話ではあります。
それでも、全部の鍵は怖い。
おかしな指示を読まされたときに、
戻せなくなる気がしました。
代わりに、
小さな中継役を1つ作りました。
権限を持つのは、その子だけ。
音声が増えたら、
AIが見える場所へ置いてくれる。
一発ではできませんでした。
だめでした、じゃあこう。
それを何度も繰り返しています。
2本目の線は、
思ってもみないところにありました。
先に日記のほうで試したときです。
iPhoneからMacへ音声が届くまでには、
少しタイムラグがあります。
「録ったよ」と言った直後は、
まだ届いていません。
そのことを教えていなかったので、
AIは先に届いていた古い音声を掴んで、
そのまま進もうとしました。
止めました。
失敗するのは、わかりやすい。
止まってくれるからです。
こわいのは、
それらしいもので進んでしまうことの
ほうでした。
自動で動くものを作るというのは、
たぶん、止め方を決めることです。
3本目は、逆向きの線でした。
日記は工程が少ないので、
先に全部つなぎました。
音声を録るだけで、日記が残ります。
ぼくが押すボタンは、ありません。
日記なら、多少間違っていても
ないよりはいい。
そう思って、確認をやめました。
自分の仕事を、工程に分解できるようになっていました
ワークフロー、パイプライン。
イケハヤさんがよく言っていて、
それって何なんだろう、
と思っていました。
自分でやってみて、やっとわかりました。
工程を切って並べ直すというやり方を
ちゃんとやったのは、今回が初めてです。
ただ、初対面ではありませんでした。
前の仕事で、
サービスの運用まわりを
見ていたことがあります。
注文が入ったら次に何をするか、
どこで確認を挟むか。
やっていたことは、たぶん同じです。
違うのは、
あのころは確認を全部、
人間がやっていたことでした。
そして、もうひとつ。
調子を崩していたころは、
そもそも「何かをやりたい」
という気持ち自体がありませんでした。
段取りが組めなかったのではなくて、
組む先がなかったのだと思います。
いま、組む先があります。
そして今日、
そのパイプラインが初めて走ります。
工程は全部で13あります。
そのうち、ぼくが出るのは3か所。
録音して「ボイス取ったよ」と言う。
タイトルを決める。
公開ボタンを押す。
残りの10は、渡しました。
この記事も、そうやって書いています。
昨日までは、
6時に書きはじめて、終わるのが8時。
今日は、
音声が届いたのが5時57分。
28分しゃべった音声の
文字起こしが、72秒。
初稿が6時05分。
社内の添削まで終わったのが6時18分。
音声を渡してから、21分です。
そして、この記事を出したのが
7:15。
昨日まで120分かかっていたものが、
今日は75分でした。
初日でこれなので、
まだ縮むと思っています。
あなたなら、どこを自動化したいですか
これ、配ったり売ったりできるものに
なるんじゃないか。
そう思いはじめています。
ただ、決めるのはぼくではありません。
この仕組み、
使ってみたいと思いますか。
・タイトル決め
・文字起こし
・画像づくり
・投稿
この中なら、どれをAIに任せたいですか。
逆に「ここは自分でやりたい」
というものがあれば、それも知りたいです。
一言でかまいません。
返信は全部読んでいます。
そして、結局どうするのか。
明日もこれで書きます。
壊れたら直します。
良くなったら、また記事にします。
このパイプラインも、
ぼくと一緒に育っていくのだと思います。
一つひとつを覚えるのに、
半年かかりました。
つなぐのは、たぶんもっと早い。
そう思えるところまでは、
戻ってきています。
こういう「小さな仕組み」を作りながら回復していく記録を、ふだん書いています。
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いやぁ、ホントに凄い。
声で聴いて、文章で読んで、改めてアハ体験!
パイプラインって石油運んでるより凄い!
(情報世界での石油運んでる様なモノですね)
自動化すごいですね👀
ルクさんどんどんパワーアップしていきますね🔥