話せてよかった。でも、まだ戻れるとは思えなかった日のこと
踊り場からの再起動 #29|安心できる相手と話せたのに、身体はまだ仕事を怖がっていました。
ぼくは昨日、会社側の窓口の方と話しました。
最近のぼくは、
日常だけを見るとかなり元気です。
書けていますし、
運動もできています。
でも、
会社の人と話すとなると少し違いました。
相手は、
怖い人でも、責めてくる人でもありません。
むしろ、
ぼくにとってはかなり安心できる方です。
それでも、
話す前から身体が緊張していました。
その時点で、
ああ、まだ仕事の文脈は別物なのだなと思いました。
今回は、その日のことを書いてみます。
優しい人と話すだけでも、身体はもう緊張していました
昨日いちばん印象に残ったのは、
話す前からもう身体が構えていたことです。
相手は安心できる方なのに、
会社の人と話すとなると空気が変わりました。
普段は元気に過ごせているのに、
そこだけ別のスイッチが入る感じです。
日常は戻ってきている。
けれど、
仕事に触れたときの反応はまだ別にある。
そのことを、
昨日かなりはっきり感じました。
もちろん、
気になっていたのは身体の反応だけではありません。
正直、お金のこともかなり重かったです。
特に、
今年のボーナスがどうなるかは心配していました。
ゼロでもおかしくない。
そのくらいのつもりでいたほうが、
あとで少し良かったときにダメージが減るだろうと、
自分で自分を守るような考え方をしていました。
でも今振り返ると、
昨日いちばん大きかったのは、
やはりお金そのものより、
仕事の文脈に触れただけで身体が緊張したことでした。
話し始めると少し安心した。でも、緊張は消えませんでした
実際に話し始めると、
そこにはちゃんと安心もありました。
相手の方は、
休みに入る前と同じようなトーンで接してくれました。
顔色も良さそうでよかった。
元気そうに見えるね。
そんなふうに言ってもらえたのは、
やっぱりうれしかったです。
それだけで、
少し力が抜けた感じはありました。
それに、
いちばん心配していたお金の面でも、
想像していたよりはずっと良い話を聞けました。
そこは素直に、
かなりほっとしました。
評価してもらえていたのだなと感じる部分もあって、
安心したし、少しうれしくもありました。
戻すときはちゃんと配慮するから、
とにかく今は回復を優先してほしい。
そういう言葉をもらえたのも、
本当にありがたかったです。
だから、
話せてよかったのは間違いありません。
でも、
そこで全部が軽くなったわけでもありませんでした。
話しながらも、
やっぱり緊張は残っていました。
完全に同じ場所に戻ることを想像すると、
どうしてもまだ少し身構えてしまう。
相手の言葉はやさしい。
状況としても、できる限り配慮してくれようとしている。
それはちゃんと伝わってきました。
でも、
それでもなおざわつく。
この感じは、
ぼくにとってかなり大事な反応なのだと思います。
少し前に進んだ気もするし、まだ慎重でいたい気もしました
今回のやりとりで、
ひとつわかったことがあります。
ぼくは、
完全に拒絶しているわけではないということです。
話すこと自体はできました。
話してよかったとも思いました。
安心した部分も、
実際にありました。
でも同時に、
まだ戻れるとは思えませんでした。
ここが、
たぶん昨日のいちばん大事なところです。
前に進んだ感じはあります。
でも、
前に進んだからといって、
そのまま戻れるわけではない。
このズレが、
今のぼくの現在地なのだと思います。
今の生活では、
守りたいものもかなりはっきりしてきました。
自分のペースで整えてきた毎日。
Substackを書く時間。
好きなことに向き合う時間。
そういうものが、
いまのぼくを支えてくれています。
だからこそ、
ただ前の形に戻ることを想像すると、
余計に慎重になります。
それは逃げというより、
たぶん身体がまだ無理だと教えてくれている感じに近いです。
しかも今回、
相手はかなり信頼できる方でした。
それでも緊張したし、
終わったあとにはどっと疲れました。
自分でも、
こんなに疲れるのかと驚きました。
話している最中は、
思ったより落ち着いていた気もします。
ちゃんと会話はできましたし、
大きく取り乱したわけでもありません。
でも終わったあと、
身体はかなり消耗していました。
長い距離を走ったわけでもありませんし、
重い荷物を持ったわけでもありません。
ただ話しただけです。
それなのに、
はっきり疲れていました。
この反応は、
ぼくの中ではかなり衝撃でした。
日常ではかなり元気にやれているのに、
仕事との接続だけはやっぱりまだ別なのです。
安心した事実も、ざわついた事実も、両方残しておきたいです
昨日のことを一言でまとめるなら、
話せてよかった。
でも、まだ慎重でいたい。
そんな感じです。
少し安心しました。
でも、
安心したからといって、
すぐに何かが解決したわけではありません。
むしろ、
まだ自分の中にかなり生々しい反応が残っていることが、
前よりよく見えた気がします。
たぶんぼくは、
もうかなり治ってきているのではないかと、
どこかで思っていました。
でも現実は、
もう少し複雑でした。
日常は戻ってきている。
けれど、
仕事に触れたときの反応はまだ別にある。
そのことを、
昨日あらためて確認した感じです。
だから今は、
無理に結論を急がないほうがいいのだと思います。
前に進んだことは前に進んだこととして受け取りながら、
同時に、まだ慎重でいたい自分も無視しない。
昨日はその両方を、
認識することができました。
もし、
話せるようにはなってきたのに、
まだそこだけは身体が構えてしまう。
そんな感覚を持ったことがある方がいたら、
よければコメントで教えてください。
ぼくは今、
そういう揺れの中にいる人の話をかなり聞いてみたいです。




冷静に整理して、記事を発信できる人はなかなか少ないと思います。
AI活用して、自分を客観視できているのすごいです
何度もお伝えして恐縮ですが、わかりみMAX20,000%です。
僕も5月末頃に会社の方が家の近くまで来てくれて、喫茶店で1時間ほど話をしました。
1時間ほど…
そんな時間は、会社外の友人・知人と話したりオンラインで雑談しているのに…
自分の感覚を素直に受け容れて、文章にアウトプットできているのが素晴らしいです。
ルクさんが仰るペースで、決して無理せず、一歩ずつ
(僕は自分のため1Åずつ、と言います)
前に進めたら十分だと思います。
僕も会社の件も、本日の検査結果(耳下腺腫瘍)もドキドキしますが、
同じ様に歩いている・進もうとしている仲間の存在に、日々助けられております。
感謝。