完走できたことより、「まだ戻れるかもしれない」と思えた日の話
踊り場からの再起動 #27|東京タワーの階段を上り切った日、ぼくが持ち帰ったのは達成感そのものより、少しずつ自信が戻ってきている感覚でした。
約600段。
タイムよりも、順位よりも、
ぼくが持ち帰ったものがあります。
それは、
「まだ戻れるかもしれない」
という感覚でした。
休職してから、頭ではいろいろ考えてきました。
でも当日は、身体のほうが先に教えてくれた気がします。
ぼくはまだ、一段ずつなら上れる。
今日はそのことを書いておきます。
東京タワーを真下から見上げた時、不安になりました
最初に東京タワーが見えたときは、
「ここを今日登るのか。頑張るぞ」
という前向きな気持ちがありました。
でも、近づくにつれて、だんだん不安も出てきました。
やっぱり高いんです。
真下から眺めるとすごい迫力。
「これ、本当に登れるのかな」
「大丈夫かな」
と、素直に思いました。
会場には、
いかにも強そうなガチな人もたくさんいました。
少しひるみました。
昔のぼくだったら、
申し込む前にやめていたかもしれません。
でも、仲間がいてくれた影響も大きかったと思います。
NinjaDAOの友人たちと、
その娘さんのハナちゃんが一緒だったことで、
不安のままでも現場に立てました。
200段を過ぎたあたりで、一気にきつくなりました
上り始めてしばらくして、
200段を過ぎたあたりで一気にきつくなりました。
心拍が上がって、
息もかなり乱れました。
本番で周りに合わせて一段抜かしをしたことも、
かなりしんどかったのだと思います。
途中で人が詰まり、
ペースも落ちました。
一度落ちたスピードは、
もう戻せませんでした。
そこからは、
一段ずつ上るだけでした。
速くなくていい。
止まらなければいい。
とにかく息を吐く。
それだけを考えていました。
正直、かなりしんどかったです。
でも、止まりませんでした。
そこが、その日にいちばん残った場面かもしれません。
上り切ったあとに残ったのは、達成感より「積んできたものは消えていなかった」という実感でした
ゴールした瞬間、
「やった」
というより、
「ああ、終わった」
でした。
水が飲みたかったし、
座り込みたかったです。
でも、少し落ち着いてから思いました。
ぼくはちゃんと上り切った。
途中で速さは落ちたけれど、
止まらなかった。
トライアスロンを始める前の自分なら、
たぶん同じようには動けなかったと思います。
水泳。
自転車。
ジョギング。
筋トレ。
そして、今回のための階段登り練習。
ひとつひとつは地味でも、
ちゃんと身体に残っていた。
今回持ち帰ったのは、
完走の達成感というより、
「積んできたものは消えていなかった」
という実感でした。
それは、かなり大きかったです。
それと、一緒に参加した仲間全員が、
完走したことも嬉しかったです。
特に、小学1年生のハナちゃんが上り切った姿にも、
かなり励まされました。
自分の完走もうれしかったのですが、
誰かが頑張っている姿にも、
ちゃんと背中を押されるのだと思いました。
立ち止まっている時期ほど、小さな背伸びが効くのかもしれません
大きな挑戦でなくてもいいのだと思います。
普段ならやらないけれど、
手を伸ばせば届くかもしれないもの。
少し怖いけれど、
申し込んでしまえば動き出せるもの。
そういう小さな背伸びは、
立ち止まっている時期の自分に効くのかもしれません。
完走したから全部戻った、
とはまだ言えません。
でも昨日のぼくは、
たしかに一段ずつ上っていました。
その事実は、しばらく自分の支えになる気がしています。
もしよければ、
最近のあなたが
「これは少し自信になった」
と感じた小さな挑戦があれば、
コメントや返信で教えてください。







るっくん、本当にキツかったね😂
私は今日もまだ若干筋肉痛ですw
私も200段あたりからもうキツくて、数えるのやめました
でもみんなで完走出来て、嬉しかったです!
お疲れ様でした😊
なんと!東京タワーの階段を登っていたとは!🗼✨すごいです👏